産前休暇突入

ウテメリンを1日4錠に増やしてから、今のところ出血は起きていません。

効果があったということなのかな?

幸いにも目立った副作用もなく、平穏な日々を取り戻しつつあります。


入院から2ヶ月以上が経ち、ついに産前休暇に突入しました。

本来なら出産予定日10月30日の6週間前、9月半ば頃から休みに入るはずでした。今回は里帰りしないので、体調が良ければ9月末まで働くつもりでさえいたのです。


残っていた有給20日程と失効有給9日を使い切ったのがちょうど8月末。

帝王切開するであろう37週0日の6週間前とほぼ一致するので、9月に入ると同時に産前休暇とさせてもらいました。


しかし書類を郵送したきり、まるで人事から連絡がないのだけれど大丈夫なのだろうか?

実は前任者が退職して担当が変わってから、私が初めての産休取得者なので色々と心配なのです。

何というか…「抜け」がありそうで。


前回の出産の時は、給与天引ができなくなるから産休に入る前に住民税をまとめて払ったのだけれど、そのような連絡もなし。


腰の重い部署なので、いつも直前連絡でバタバタするからなぁ。

今回の産休関連書類も、週明けに自宅に送ってきて、金曜必着で返信しろとかいうし。

結局、病院にいる私の手元に届いたのは木曜日。家族に速達で送ってもらい事なきを得ました。


住民税の件は気になるから今週電話してみよう…。


まさか入院するとは思っていなかったとはいえ、必要書類や手続きは早めに動いた方がいいことを痛感している今日この頃です。

ウテメリン増量

昨日のブログで5回目の出血を報告しましたが、それ以降も朝に出てまた夜に出て、を繰り返しています。

もう数えるのも忘れてしまったくらい。


その度に診察を受けてNSTをして、経過観察の状態が続いています。

子宮頸管は3cm程で充分な長さがあり、今すぐ赤ん坊を取り出すことにはならないそうですが、微量とはいえ頻度が増してきているので少し不安です。


そして今日、ついにウテメリン錠の増量が指示されました。


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入院して数日後に点滴が外れてからは1日3錠の内服で済んでいたのですが、1錠追加して4錠にするとのこと。

それでも出血が落ち着かなければ、再び点滴による投与に切り換えるようです。



……嫌だなぁ!


点滴は錠剤よりもはるかに副作用が強いし(もちろんその分効き目はある)、腕に針を刺したままの生活は不便だし、何より痛い。

なんとか錠剤で症状が治まってくれることを祈るばかりです。


今週になってから、台風の影響もあってかお腹が張る回数も増えているし、ちくちくとした痛みもたまにあって、いよいよ出産が近づいているなぁと感じます。


お腹の子は33週にしてすでに推定2500グラム。

大きさ的には全く心配ないところまで育ってくれているので、あとは私と胎盤が残り数週間もちこたえてみせましょう!


もう少しで会えるからね。

残りわずか、ママと一体の生活を満喫しようね。


8月の入院費

9/10(木)の朝に少量の出血がありました。

これでもう5回目。この程度では驚かなくなってしまった自分がいます。

先生には「あまり慣れちゃうのもよくないことだけどね」と言われてしまいましたので、今後も少しでも変化があれば早めに報告しようと思います。


さて、9月に入ったので8月分の入院費の請求がきました。

今回は初めから限度額認定証が適用されていたので、前回のような高額な記載はありませんでした。

で、気になる金額は


81,780円


でした!

7月分(7/11〜7/31)が8万円ちょっとだったのでほぼ変わりないですね。

トータルで16万円ほど。

クレジットカードで支払っているので、まだ手元からお金は出ていっていませんが、8月に(私不在の中)引越しをして家具やら何やら購入しているので今月末の引き落としは20万円超え!

来月もおそらく15万はいきそう。ひえぇ…。


退院後は早急に保険会社に連絡だ!


衰えてきている…

まわってくる看護師さんに次々言われるのが、

「足、細くなりましたねぇ…」


2ヶ月間、シャワー・トイレ以外はほぼベッドの上で過ごしているので、筋肉が落ちてふくらはぎがすっかり華奢になってしまいました。

次に着圧ソックスを交換するときにはMからSへサイズダウンした方が良いと言われたほど。


太ももはふくらはぎほど見た目の変化はないのですが、それでも筋力の低下が著しいです。


この間の日曜日にダンナと息子が久しぶりに面会に来てくれたので、主治医に許可を取り1階の広間に会いに行きました。

(15歳未満は病棟に入れないため)


そこで小一時間ほどベンチに座って話をしたり、息子と売店に行ってお菓子を買ったりしたのですが、その晩から太ももの前面が異常にだるくなり、翌日には筋肉痛を起こしてしまったのです。

ほんの少ししか歩いていないのに…。

まだ1ヶ月以上入院しなければいけないのに、このままでは本当に歩けなくなってしまいそう。


というわけで、昨日から少しずつ病棟内を歩くようにしています。

足が上がらなくなっているので、つまずかないよう注意しながらムリしない程度にぐるぐる徘徊しています。


運動不足でお通じもあまり良くないので、そのあたりも改善してくれたらいいなあ。



入院中の生活用品

雨のせいか、急に涼しくなってきましたね。

今朝は入院して初めて寒さを感じ、布団の中で丸まった状態で目を覚ましました。

そろそろ秋服を持ってきてもらわないといけないかも…。

まさか病院内で衣替えすることになるとは思いもよりませんでした(笑)


なるべく身軽でいること。

これは入院当初からの私の目標でした。

1〜2週間で退院するつもりだったし、息子の世話で大変なダンナや母にあれこれ注文するのが心苦しかったのです。

それに自宅から病院まで電車を乗り継いで1時間ほどかかるので、毎日来てもらうことは難しい。

なので、自分でできることは自分でするようにしています。


★持ってきてもらったもの★

・洋服、タオル類

  Tシャツ、ユニクロのリラコ、下着類、フェイスタオルを各2〜3枚とバスタオル1枚。

スマホ充電器

・耳かき、爪切り

・洗濯バサミ 3個


週に2回、病棟のコインランドリーで洗って着まわしています。


★入院時に持っていたもの★

・サイフ

スマホ

・手帳、ペン

・リップバター

・ハッカ油

・イヤホン

母子手帳

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入院生活にスマホは欠かせません!

暇つぶしにゲームしたり、漫画を読んだり、調べ物したり。

息子の写真や動画を眺めて癒されたりしています。

あと役に立っているのはリップバターとハッカ油。

乾燥しているので、ちょくちょく唇に塗っています。

ハッカ油は暑い時にタオルや枕カバーに吹き付けるとすっきり。


★売店で買ったもの★

消耗品は基本的に売店で買っています。

・ボックスティッシュ

・水

・歯ブラシセット

・固形せっけん

・シャンプー、リンス

・化粧水

ニベア

・洗濯用洗剤

・コップ

・雑誌

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固形せっけんは体や顔を洗うだけではなく、ソックスなどちょっと手洗いしたい時にも使えて便利。

ボディーソープよりも保ちがいいです。

ニベアは顔にクリームとして塗ったり、妊娠線予防でお腹に塗ったり全身に使っています。

雑誌はどうしても退屈で買ってしまいました。退院時に処分するつもりです。


また、病院内で手に入らず母に買ってきてもらったものとしてパンティーライナーがあります。

(生理用ナプキンは売ってるのですが…)

出血が落ち着いているときに使っています。あるとないとでは心地よさが全然違う。

1日綺麗な下着をはいていられます。


あとは保険会社の書類など、退院時に必要なものは手元に置いています。


2ヶ月の入院生活で最低限必要な物、と思っていますがどうでしょうか?

もっとコンパクトにできるでしょうか。

転院も近いのでこれ以上は増えないよう心がけたいと思います。

医療保険の請求準備

入院してすぐに、加入している医療保険の会社から給付金請求の用紙を取り寄せました。


というのも、搬送前にクリニックの先生から、この病院は個室の差額ベッド代が1日3万円はかかると言われていたからです。


高額医療費による自己負担限度額には入院中の食事代や差額ベッド代は含まれません。

私は幸いにも大部屋の空きが出るタイミングがよくて一度も個室に入ることなく済みましたが、もし1週間いれば3万円×7日=21万円。

これまでの入院期間ずっと入ったとすると180万円…!

(まあさすがにそんな長期間大部屋が空かないということはないとは思いますが)


これは大変、とダンナに家から保険証券を持ってきてもらい保険会社のフリーダイヤルに電話をかけると、コールセンターの男性が対応してくれました。

証券番号と名前・生年月日を伝え、妊娠中のトラブルで入院したので給付金請求の資料が欲しいというと、すぐにご自宅に郵送しますとの返事。

ものの5分もかからずに電話は終わりました。


会社のホームページでは到着に7〜10日かかると書いてありましたが、実際には3日程で封筒が届きました。

中には以下のものが入っていました。

1.給付金請求の流れなどの説明書一式

2.契約内容確認書

3.給付金請求書

4.本人確認書類コピーの添付用紙

5.診断書(医師に書いてもらう)

6.返信用封筒


このうち3〜5を揃えて送れば入院給付金がもらえるというわけですね。


ちなみに私の入っている保険のうち、今回の入院出産に関わる保障は次の通りです。

入院:1日につき8000円(最大60日)

手術:手術の種類に応じて基本給付金

額の10、20、40倍


診断書は退院の時に書いてもらうためずっと手元に置いています。

ところが先日、出産まで入院することが決定しました(笑)

そこで気になったのが転院のこと。


入院給付金は60日までしか出ないので、今の病院での入院中にストップしてしまいます。

その後転院した場合、帝王切開の手術費は出るのかな?と。


気になることはすぐ質問!ということで、再びフリーダイヤルに電話。

結果、入院給付金はストップしても転院先での手術費は出ます、とのこと。やった!

ただし、それぞれの病院で診断書を書いてもらわなければならないので改めてもう1部送ってくれるそうです。


対応してくれた女性はとても丁寧で、今日は週末なので月曜日の発送でもよろしいですか?とか、お急ぎであれば速達でお送りします、とか、返信用封筒はご入用ですか、など一つ一つ確認してくれました。

急ぎではないので月曜日発送の普通便で構わないこと、返信用封筒はいらないことを伝え電話を切りました。


ここまでとても良い対応をしてもらって心地よくとても好感が持てました。

退院後スムーズにお金がもらえるといいのですが…。

それについては全て終わったら御報告します。

転院決定

以前の記事で、34週になれば自宅に近い病院(NICUなし)に転院できる、ただ一度退院して家に戻るのか病院から病院へ転送となるのかは未定だとお伝えしました。


そして今日、ようやく方針が決定し「34週前後に先方のベッドが空いたタイミングで転院搬送」されることになりました。

もうすでに転院先にも話を通してくれているとのこと。


現在は容態が落ち着いているので、先生方としては最後まで一時退院を検討してくれていたようです。

しかし日曜日に今までで一番大量の出血をしてしまった私としては、怖くて帰りたいなんて気持ちはもう微塵もありませんでした。

万が一、家にいるときに命に関わる出血が起きたら…。

あと1、2ヶ月くらいなんだ!今まで病院で頑張ってきたのが少し伸びるだけだ、と考えるようになっていたのです。先生にもその旨伝えていました。

そんな私の訴えを受け入れてくれたのかはわかりませんが、これで出産まで入院することが決まりかなり安心しています。


唯一心残りなのは、今月行われる息子の保育園の運動会に出席できないこと。

きっと今は毎日お遊戯の練習をしているんだろうなぁ。

今年はダンナだけでなく私の両親も来てくれることになっているので息子が寂しさを感じることは少ないかもしれないけれど、その勇姿を直接応援できないのはやっぱり残念です。


Twitterのフォロワーさんに外出許可を取るというアイデアももらったのですが、「退院したくない」と主張した手前言い出しにくいし、数日だけ帰宅してまた入院となると息子を混乱させてしまう気がするので諦めました。

ダンナに可愛いところをたくさんビデオに撮ってきてもらいます(*^^*)


さて、本日でちょうど32週0日。

あと2週間で転院です!